自分、モノを食うのはスキですが、味自体にそんな崇高なこだわりがないというか、なんでも美味しくいただければそれでいいという人間なので、どの店がどうこうという好みはあんまりありません。
そんな自分がイチオシする店ってのは本当ーに少ないワケで。
札幌ノルベサ南向かいのスープカレー店「suage(すあげ)」。 この店だけ、よほど仕事が込み合っていない限り必ず毎週一回足を運んでいる、数少ないお気に入りの一店です。
あまりに習慣的に通いすぎて、いつから通ってるのかすっかり忘れたぐらいの超お気に入り。1年以上通いつめてるのは間違いないんだけど。店員にすっかり顔を覚えられていて、多少のサービスもしてくれる程度の常連であると自覚はしている次第。
ここのスープカレーの特徴は、店名にもなっている通り、各種素材が素揚げもしくは炭火炙り状態になっている点。下ごしらえした素材をカリっと揚げ、炙り、玉ねぎペーストベースの口当たりあっさりのスープに豪快に投入。揚げ物メインであるにもかかわらずしつこくなく、新鮮素材の旨みが鮮烈に感じられる、北海道の印象をそのまま味うといった表現がしっくりくるスープカレーです。ご飯やドリンクに独自のこだわりがあるのも面白い。
濃い目の味やスパイスを強烈に効かせたタイプのスープカレーではないので、あっさり系が好きな人向けだとは思います。野菜・肉・ご飯、それぞれ素材そのものの味をスープカレーが手引きしているような印象はありますね。
店員の接客対応もかなり良いと思います(比較対象が思い浮かばないんであくまで個人的感想)。なかばアットホーム的な雰囲気も、この店の特徴とも言えるのではないでしょうか。
そんなsuageですが、ちょっと難だったのが店内の狭さ。どう頑張っても20人程度しか入れないスペースゆえ、ピーク時には何人も並んでいるのをよく見かけます。仕事が早く上がった時なんか逆に入れなくて、結局時間をずらして来訪したりとか。
そういう事情もあってか、先日すぐ隣のビルに新店舗を構えたのですよ。
新店舗は以前の狭さがウソのような広さ。「うわぁsuageが普通の店になったよ!」とビックリする落差。そのうえ、喫煙席と禁煙席をガラス扉で隔てているという優しさ。こういう丁寧なこだわりがあるからこの店大好き。
そして店が広くなっても味は健在で安心。改装とともに味が変わっちゃうってのは往々にしてよくあることだけに、ちょっと不安だったのよね。いつもの味で何よりウンウン。
正直なところ、実は以前のにぎにぎしさも捨てがたかったんですけど、やっぱギチギチの店内で隣の人を気にしないで食える環境は相応に嬉しい(笑)。でも旧店舗での営業も夜間だけ続けるらしいとは聞いているんで、遅い時間はあえてそっちに向かうのもアリかな?
ただ、ちょっと「アレ?」と思う部分も少なくなく。
まず新店舗では「週代わりカレー」が消滅してしまったのが大問題。旧店舗では毎週、基本メニューには存在しないその週だけのメニューがあって、それを食べに行くのが週間だったんですよね。時には納豆&オクラとかトマト&モッツァレラチーズ(生)という地雷メニューもあって、それはそれで楽しみだったんですが(えー)。
ただ、週代わりメニューは旧店舗で復活するかもと言ってましたが……旧店舗の復活自体が未定事項なんで様子見か。それまで、あんまり食べてなかった基本メニューの制覇でもしておくか。
もう一つの問題が、ジャガイモの差し替え。
実は、これまでsuageのスープカレーに使ってきたじゃがいもの種類が「インカのめざめ」だったんですよ。まるでサツマイモのような甘みが特徴の希少種ジャガイモで、これがsuageの特徴の一つだったハズ。それが普通のジャガイモに差し替わってしまっていたのですよー。これもショック。インカのめざめ自体が高価で保存も効かない種だから、新店舗設営に伴ってコストダウンの対象になっちゃったのかな……?
復活しないかどうか、次の来店で聞いておくか。
ともあれ、北海道に来たならまず食べてみることをオススメしたいお店であるのは間違いない。スープカレーが始めての人は特に。やっぱ北海道は野菜が美味しくてナンボだよねー。
コメント (1)
ジャガイモ「インカのめざめ」
あれ蒸かしただけの食べた事あるがすっげぇぇウメェェェェ!!
「サツマイモか?」と言いたくなる甘さに驚かされた事がある
ぜひ復活して欲しいね!
投稿者: 薫 | 2008年12月20日 10:25